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2009年06月02日

小林賢太郎(ラーメンズ)「○maru」北海道公演

 2/28、3/4の話。unit-MのRさんの誘いを受け、小林賢太郎(fromラーメンズ)のソロライブ「maru」に行って来た。場所は、かでる2.7。

 小林賢太郎ラーメンズの頭がもじゃもじゃではないほうで、ラーメンズ自体のコントの脚本を書いている。

 ラーメンズのチケットはプラチナチケットで、すぐ売り切れてしまうのだが、unit-MのRさんが、僕がラーメンズ好きなことを知ってもらい、チケットをとってもらった。ありがたい。

【内容メモ】(つたないメモですが…)
(以下の( )は種類。『 』のタイトルは僕がわかりやすくするため、勝手につけたタイトルです。)

1、(演劇)『maru』
内容→舞台装置にある○を移動し、○のいろいろなイメージを観客に与える。
(ウルトラクイズの○。傘、タイヤ、虹)

2、(音響無声劇)『部屋を歩く男』 
内容→とある部屋に入った男が歩く。
その中で音により、川や池や地下を、ボールを表現したりする。

3、(ガジェット)『ガジェットショー』 
内容→ガジェットと呼ばれるガラクタを使う。
箱、くろやぎさんとしろやぎさん、カマキューブ、展開連景

4、(演劇)『黒ヤギさんと白ヤギさん(と赤ヤギさん)』
内容→都会に行った黒ヤギさんと、田舎での白ヤギさんの手紙のやり取り。   

5、(映像無声劇)(スライド)『maruの悦び』
内容→スライドに○が映し出される。それを打ち返したり、○が襲ってきたり、
飛行機になったり。

6、(ガジェット)『アナグラムの穴』
内容→既存の言葉を使い、アナグラム(文字の入れ替え)をする。

7、(演劇)『maruしか書かない男』
maruしか書かない画家


【構成】
構成は以下のようになる。バランスが考えられた構成だと思う。

演劇
無声劇(音響)
ガジェット
演劇
無声劇(映像)
ガジェット
演劇

【感想】

○素晴らしい
 舞台が終わったところで思ったことは、小林賢太郎はもう別のレベルや世界にいる、ということである。これは真似できるものではない。

○大道芸人
 大道芸人の要素を強く持っていると思った。ガジェットや、パントマイムが重要になっている。

○好み
 小林賢太郎の好みが伝わってくる。音響を駆使したり、喋らずに表現する、落語的な要素、パントマイムが多く出てくる。

○初日と落日の違い
 小林賢太郎は飽きっぽい人なのかな、と思った。音響無声劇『部屋を歩く男』や、映像無声劇の『maruの悦び』では、初日より落日のほうが少しタイミングがづれていた気がする。

 『アナグラムの穴』では、アドリブが多かった。ここで乗ってくるのか。

○小林賢太郎、という必然性
 映像や音響を使ったものが多かった。ここまで映像や音響が多いものは僕が見たラーメンズではなかったと思う。

 ここに、今回の『maru』はラーメンズではなく、小林賢太郎一人でやる必然性があると思う。


 視点を変えてみる。

 例えば、音楽バンドが一転、電子音楽を多用するときがある。

 例えば、CymbalsはMr.Noone Specialではアコースティックを多用していたが、一転、Love Youでは、電子サウンドを多用している。その後、Cymbalsは解散した。





 例えば、Pre-schoolの「First Heaven」ではバンドサウンドの完成されたサウンドであったが、「feel something?」では電子サウンドを多用した。その後、pre-schoolは解散した。





 例えば、SUPER CARは当初、ギターポップを前面に押したバンドであったが、『ピンポン』の「YUMEGIWA LAST BOY」という曲など、電子サウンドを中心にし、SUPER CARは解散した。



電子サウンドを用いたことはバンドにとって、進化であると思いたい。だが、結果的に解散している。

 小林賢太郎のライブを見て、それを感じてしまった。

 小林賢太郎の進化の結果が、ラーメンズ解散であれば、しょうがないと思うけど、できればラーメンズでやってほしい、とも思う。

 優秀な人であればあるほど、たくさんのことをやりたがる傾向が強い。小林賢太郎も、1人でやる必然性もあるだろうし、ラーメンズ小林賢太郎がどうなっていくか、僕にはわからないけど、これから気になる重要人物の1人であると思う。

 そして僕が好きなお笑い芸人、あるいは、好きな表現者として、ラーメンズや、小林賢太郎を挙げることは何よりも誇りに思うことを感じる演劇だった。

 (お世辞や空虚な褒め言葉ではなく、)

 本当素晴らしかった。

---
 足りない部分はどんどんコメントください。

 最後に、一緒に行ってくれた演劇仲間のMさん、サイクリング部のN君、ありがとう。

 誘ってくれたRさん、本当ありがとうございました。
posted by TA at 17:55 | Comment(41) | TrackBack(1) | ライブレポート

2009年04月21日

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2006年04月15日

友人と東京散歩

 札幌から研修に来ている友人を案内するために、新宿に向かった。

 新宿で合流し、総武線で千駄ヶ谷へ。

 「カメラは北海道に忘れてきてしまったから、買わなきゃ」と友人は言って、コンビニに向かった。

友人「(使い捨て)カメラをください」
店員「高いのと、安いのがありますが、どちらがよろしいでしょうか?」
友人「高いので」

 戻ってきた友人が一言「東京のカメラって高いね」

 いやいやいや。


 先日、会社帰りに友人と会ったとき、「東京でどこを見たい?」と聞くと、真っ先に出てきた答えが、「国立競技場」だった。

 千駄ヶ谷駅から10分くらいのところに、国立競技場はある。

 友人はサッカーをずっとやっている人で、そういう人たちにとって国立競技場は憧れの的らしい。

 最近は横浜スタジアムなどでの国際試合が多くなってきたが、以前の国際試合は、国立競技場が多かったように記憶している。僕にとっての六本木ヒルズみたいなものかもしれない。

 目線に国立競技場が見えたとき、友人は歓喜の声をあげた。

 国立競技場は今まで僕が見てきた競技場・ドームより、雄大であり、風格があり、威厳があった。いわゆるオーラである。

 友人とともに、はしゃぎながら、ぐるりと一週回ると、秩父宮記念スポーツ博物館というのがある。

 入館料300円。入るべきかどうか、二人で考える。

 すると、そこに自転車に乗ったおじさんが登場。
 
 「ここに入りたいのか?」

 はい、と言うと「ちょっと待ってろ」と言い残し、おじさんは戻っていった。

 僕たちが言われたとおり、待っていると、おじさんは自転車に乗り、やってきた。手にはハガキをもっていた。

 「ほら、この優待ハガキを使えば、無料で中に入ることができるから。おじさんは○○っていうんだけど、受付の人に○○の親戚です、っていえばいいよ」

 あっけにとられながら、再び自転車に乗り去っていくおじさんを遠くで見つめながら、「ありがとうございました」と頭を下げた。

 その優待ハガキでは、秩父宮記念スポーツ博物館以外にも国立競技場内に入ることもできる。




 26番の門をくぐると、目の前にはフィールドが広がっていた。

 



 僕らは感動してしまった。

 フェンスは低く、一体感を感じる。ヨーロッパでよく見るフーリガンがフェンス乗り越えていく人たちの気持ちがわかった。これは熱狂する。すごい、すごい、とはしゃいだり、ぼぉとしたり、僕と友人で感激を語り合った。









 

 秩父宮記念スポーツ博物館は主にオリンピックの歴史についてであった。日本選手が獲得したメダル、服、実際使用した競技物、

 パネル、表彰台(東京オリンピック時。実際上ることができる)、映像(僕が見たときは、有森がゴールしている映像だった)様々な展示物があった。

 300円、と渋っていた僕たちだったが、たくさんの展示物があり、満足できるものだった。

 国立競技場を出た僕らは歩いて、青山方向に向かった。途中、青山の整然さに雑談をしたり、コンビニ「新鮮組」を見てはしゃいだり、ぺヤングを見て、熱狂していた。







 東京のラーメンは札幌のラーメンと違う、という話をして、赤坂の一ツ木通りというところで、ラーメンを食べた。

 一ツ木通りを抜けると、悠然の立ち尽くすTBSが見える。







 現在、新社屋を建設中であり、忙しそうに工事が行われていた。壁にはTBSのドラマや、アナウンサーなどが映っていた。









 友人とオールスター感謝祭の話をする。僕も旗を振って、応援したい。次は感謝祭いつかな?

 そこからも歩き、霞ヶ関の粛然とした雰囲気に触れ(日曜日だったから人は少なかった)、皇居のでかさに改めて驚き、地下鉄に乗り、一度乗換えをし、新宿へ戻った。












 新宿では友人の誤配達の伝票を届けるため新宿郵便局に行き(すごい行列)、西口の高層ビル街へ向かった。

 東京というのは色んな顔を持っており、一概に「東京という街は…」と語ることはできないのだけど、ここ新宿西口高層ビル街は東京という街を説明するのに実にわかりやすくて、象徴的な場所だと思う。

 予想通り、新宿の高層ビル街に驚いていた。僕も初めてきたときは驚きを通りこして、困惑したものだった。







 都庁は無料で展望台まで行くことができる。以前の記憶が少し蘇る。都庁より、街を見下ろす。もう街街街。







 お互い、そこの売店でおみやげを購入。

 次は新宿東口を見ようと、都庁を降り、新宿駅のドトールで休憩。西アジアの家族がきていた。

 友人の「服が買いたい」という希望により、各デパートの服屋を見るが、高かったり、希望と違ったりしていた。ただあてずっぽうに、新宿で服を買うのはかなり難しそうだった。

 ルミネでは吉本ショップを見たり、歌舞伎町では声をかけられたり、四階もあるタワーレコードを見たりした。最後に夕食として、蕎麦屋に行き、札幌の友人たちの話をした。
posted by TA at 00:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | 東京Cityライフ

2006年04月09日

青春18切符で名古屋

 青春18切符が残り、一回券余ったので、名古屋に就職した友達に会いに、名古屋に行くことにする。

 朝2時に起きる。ゆっくり身支度し、朝4時に家を出る。東京は春で札幌人にとって、十分暖かいけど、朝4時の吉祥寺は寒い。

 東京の素晴らしいところは、(うちの中央線では)始発が朝4時半にあることである。

東京→静岡間。

 過去乗った中で最高の普通列車に乗る。座席がゆったりしていて、足場が広い。

(各停車駅で思ったことを)
横浜、思い出す。

戸塚は、とづか≠ナはなく、とつか=B東京の線路ぎわには墓地が多い。

根府川、太平洋が美しい。

湯河原、岡と山と海の美しい景色。

函南、長いトンネルを抜ける。

三島、竹林。

焼津、茶畑が。

 4時半に吉祥寺を発し、名古屋に着いたのは11時15分。約七時間半の長旅。名古屋駅で合流し、セントラルタワーズに行く。十五階ぐらいから、名古屋駅の街を見る。

 ビジネス街だ。観光地的な感じはしない。東京で言えば、新橋、東京駅、浜松町みたいな感じ。景色を見ながら、談笑。話は尽きないな。この方は僕の話をよく聞いて、リアクションとってくれるから、嬉しいし、話がいがある。

 そこから地下鉄に乗り、市役所駅に行く。





 名古屋の地下鉄はきれいとはいえなかった。名古屋の地下鉄は東京のスタイルと似ている。大体、東京の地下鉄もこんな感じ。(東京の中には一部、お洒落な地下鉄もある)

 やっぱり札幌の地下鉄が1番!って思う。僕は札幌の地下鉄に誇りをもつ。

 地下鉄で案内板の名古屋城が近いことを見てドキドキ。





 市役所駅を降りると、名古屋市役所があるんだけど、名古屋市役所の建物が名古屋城っぽくなっていた。







 名古屋城下にいくと、堀があったり、桜が綺麗。切れてしまったカメラの電池を買いに、電池やフィルムを売っている小屋に電池を買いにいくと、「写真とってあげようか?」といってもらい、パシャリ。

 下から見上げる名古屋城は雄大であった。かっこいい、と見ほれ、興奮する。






 きしめんを食べたり(ご馳走してもらった、ありがとう)、大名行列の紙人形が飾っている小屋にも入ったあと、名古屋城に入る。名古屋場内では、展示物を見ることができる。ミニチュア城下町、3Dで見る名古屋城(メガネをかける)、城下町の風景再現(朝陽、夕陽つき)、刀や鎧…。どれも興奮ものだった。

 城の上ではおみやげ販売があって、そこでクリスタル名古屋城、城下の売店は歴史タペストリーを買った。

 今回案内してくれた人に「赤沼くんは名古屋で何をみたいかな?」

 というメール行く前日にもらい、

 「名古屋城はみたいかな。あと、女性のヘアスタイルで名古屋巻きってあるよね? 本当にあるの?」

 と返信したら、「名古屋巻きが見られるところあるんだよ!」と教えてもらい、栄駅という地下鉄の駅に行った。

 札幌人に向けて書けば、栄駅は札幌で言えば、大通のような場所。先の名古屋駅はビジネス街だったが、栄は若い人たちも多くいた。

 栄の地下街を歩いていると、なるほど、名古屋巻き≠フ人が多くいる。確かに強そうな感じは受ける。

 地上に出ると、公園がある。……びっくり。

 これはまんま大通公園ではないか。

 都市的にある大きい公園。花壇。噴水。

 上を見上げてみると、テレビ塔がある。え? テレビ塔?





 名古屋に行く、札幌人は必ず栄駅(の地上)に行ってほしい。名古屋のここだけは札幌の大通公園である…。変な錯覚に陥る。僕は東京から札幌に来たような感じがする。

 東京から電車に7時間、西に向かい、僕は大通公園に来たのか…?

 名古屋の名誉のために言っておくと、おそらくこの名古屋の大通公園みたいなところを、札幌は真似をしたんだと思う。

真似をしたのは札幌であると思われる

 札幌の街並はどこかの真似であることが多い。真似が全て悪いわけじゃないけど、僕が札幌の街並を好きになれない理由でもある。

※おまけ 舞妓さんつき名古屋城




 案内してくれた2人と、名古屋なのに札幌に来た感覚≠ノ陥って、30分ぐらい興奮したあと、周りを見ると、楕円の青い建物があった。「水の宇宙船」という名前らしい。



 地上に登場した斜めに楕円に広がるスカイブルーの円盤。

 建築物の美しさに触れた。円盤部分の頂上に行き、栄の街を見たり、円盤内の光に照らされた水面の美しさに浸る。



 名古屋いったさいは、必ず「オアシス21」に行ってみてください。びっくりするよ。

(※参考リンク)
「オアシス21」(動画がおすすめです)
「オアシス21 水の宇宙船」

 頂上部分からエレベータを降りると(アピアのエレベータにそっくり。アピアはここから真似したのか?) 大道芸がやっていたので、一通り見たあと、喫茶店に入り、休憩と会話。僕はコーヒーとワッフル、友人は紅茶とケーキ。

 高島屋の地下食品街で帰りのご飯を買い、18時半でお別れ。11時半から、あっという間の7時間だった。

 帰りも青春18切符の鈍行普通列車旅である。ひたすら乗り、ひたすら本(宮部みゆき「火車」)を読んでいたのだが、一つの電車が遅れる。その結果、今日中に帰れなくなる。

 時刻表を読み、案を考える。

1、御殿場でカプセルホテルor漫画喫茶
2、沼津でカプセルホテルor漫画喫茶

 吉祥寺へは御殿場のほうが近い。御殿場に行ったほうが次の日が楽であり、金額も安くすむ。

 しかし、御殿場は沼津に比べて、街の規模が小さいと思われた。(時刻表上、字が小さかった。)

 そこで携帯のgoogleで御殿場についてのカプセルホテルや漫画喫茶を検索したり、親しい人に御殿場について調べてもらったりする。リスクヘッジとして、沼津についても調べる。

 さあ…どうしようか。電車に揺られながら考える。

 静岡駅についたとき、ふと、新しいアイデアが浮かぶ。

 新幹線。

 窓口で尋ねる。新幹線のチケットがあった!購入。僕はこの日、初めて、新幹線に乗った。



 中は以外とすいていたので、自由席でもすんなり席に座ることができた。隣では男性社員と女性社員が車内販売で買ったおつまみと一緒にビールを傾けていた。柿ピーの匂いだけが僕を襲う。

 品川駅で新幹線を降り、山手線で新宿に向かい、中央線から吉祥寺に帰った。途中、泥酔して、電車の扉側で寝ている女性を見た。その女性は扉に身体を寄せているので、扉が開くたび、扉から顔を出す。そして扉が閉まるとき、慌てて顔を引っ込める。いつか挟まれてしまうのではないだろうか。

 さすがに僕以外の人も危ないと思い、起こす人がいる。(しかし、起こしても起こしても寝ていた)その女性は渋谷で慌てて降りた。本当にあの女性は渋谷で降りたかったのだろうか?

 遠くから見えるホームで吐いている男性、悲鳴の金切り声をあげる女性と怒声の男性、全て東京の風景であった。

 お疲れ様、青春18切符。





■「人KENまもる君」と「人KENあゆみちゃん」

 名古屋の市役所駅には、愛知県の支庁みたいなものが広がっていた。そこの裁判所に、

「人KENまもる君」「人KENあゆみちゃん」がいた。





「人KENまもる君」というのはすごい名前だ。だけど、まぁわかる。




「人KENあゆみちゃん」って…。





■名古屋城の近くの体育館の像




 名古屋城の近くの体育館には、なにやらわからない像がある。





 この像、なんていう名前だろう?どこにも何も書いてなかった。手がかりとしては、下の写真の「伸」という字だけだった。





 この像が伸びているってことだろうか? それとも他のことに関して?

 ちなみに案内してくれた人は「お尻が綺麗」と言っていた。





 この像について、知っている人は教えてください。求む。

※おまけ


posted by TA at 21:46 | Comment(1) | TrackBack(0) | 旅行記

2006年03月21日

2月13日(オニオンスープ、不動産、新宿ゴールデン街)

■東京Cityライフ 2月13日【1】

朝5時に目が覚めた。テレビでは氷上でどこかの国のどこかの人が競争していた。あの狭いリンクの中で3人くらいの人がリレーしている意味がよくわからなかった。

 支度をし、白石駅まで母に送ってもらい、新千歳空港駅に行き、チェックインを済ます。

 持ち物チェックするゲートを通ったあとに、待つ新千歳空港の待合室には、「新千歳空港の番組をやっているテレビ」がある。

 こんなところに広告を出稿して、リターンがあるのかはいくらか疑問だけど、その「新千歳空港の番組をやっているテレビ」には広告もあるし、番組的な独自の天気予報もやっていた。

 しかも毎回思うけど、「新千歳空港の番組をやっているテレビ」は音が割れている。つけっぱなしでテレビの耐用性を超えているのだろう。ガーガーヒャラヒャラ。

 あの割れている待合室のテレビがAIRDOのだっていうのは皮肉を感じる。

 飛行機内では日経新聞が読めなくて、くやしかったけど、オニオンスープが飲めて上機嫌だった。それにしてもあのAIRDOで出されるオニオンスープは本当おいしい。

 気になってネットで検索してみると、やはりそう思っている方がいる。

JALとANAはコンソメスープなんですが
AirDoは北海道製のオニオンスープ。
うまいんですわ、コレ、くせになるって言うのでしょうか
それに15袋入って500円。
JAL,ANAが20本800円ぐらいするので
うまくて安い。ぜひこれはAirDoに乗って買ってみてください

密柑ぽん酢 ”穴ヲタ”日記 AirDoのオニオンスープ


 JALとANAでも売っているんだ。知らなかった。しかもJALとANAは一袋40円だけど、AIRDOは33円安い!

 OKA在住「Y」の暇つぶしでは、実際にオニオンスープを箱で買っていて、写真入りで紹介されています。(写真はアドレスをクリックしてください)
で、お味は・・・たまねぎの味が・・・

美味!まじで。

機内で優雅に飲んでみたいものです・・・

OKA在住「Y」の暇つぶしオニオンスープ(写真あり)


 いいなぁ、買おうかな。できれば自分で作りたい!

 …ということで、はてなブックマークを使ってオニオンスープのレシピをまとめてみました。オニオンスープが好きだ!という方や、オニオンスープに興味がある方や、港区にあると言われるオニオンスープ星からやってきた方はぜひご覧ください。

はてなブックマーク - 赤沼俊幸の記憶 - オニオンスープ


■東京Cityライフ 2月13日<家賃6万以下で吉祥寺駅から徒歩10分>【2】

 羽田空港駅から京浜急行線に乗ろうとすると、切符売り場にカメラをもった報道陣のような人だかりがいた。あれはなんだったんだろうか?

 品川から渋谷に行き、一度改札を出て、中央改札口のみどりの窓口で領収書をもらう。

 そこから京王井の頭線に行き、吉祥寺に行く。渋谷駅のみどりの窓口から京王井の頭線は遠い。

 吉祥寺駅を降りると、吉祥寺特有の熱気が僕に伝わる。今日行く、N不動産を探す。WEB上にあるかなりアバウトなと地図を頼りに向かい、心細かったが、なんとか着く。近くの本屋で前回なくしてしまった東京の地図を買う。

 N不動産は夫婦でやっているような小さいところで、親身になって話してくれた。

 僕の難しい条件(家賃6万以下で吉祥寺駅から徒歩10分)にも2件の物件を提示してもらった。

 早速、1件目を見に歩いていく。案内してくれた方に吉祥寺周辺の街の感じを教えていただく。和やかな人だった。

 井の頭公園には動物園があるようで、その動物園に1件目は近かった。井の頭公園の動物園には最年長の像がいるらしい。それだけでも僕にとって、素敵なことなのだけど、温室には鳥が放し飼いにされているようだった。吉祥寺ライフが実現したらいってみよう。

 1件目は和室で6畳ほど。中央線の線路に近い。

 「線路沿いは通常、電車の線路音でうるさいですけど、この物件は線路と部屋の階数が違っています。線路が物件より高いんですね。さらに線路と逆にベランダが位置している関係で音はあまり気になりません」

 なるほど。確かに。耳をすませてみると、電車音はBGMレベルだった。

 ただ、実際生活をしていると、しん≠ニ張り詰めた家でくつろいだり、仕事をしたいと思うのかもしれない。そのときはBGMの電車音が気になるのかもしれない。

 もっとも、しん≠ニしている場所は東京にはないのかもしれないが…。

 築20年以上経っているところだったが、和室は綺麗で何より、バストイレ(もちろんユニットバス)がとても綺麗だった。あと、隣がまだ誰も住んでなかったり、角部屋だったり、日当たりが比較的良かったりが好ポイントだった。

 続いて、井の頭公園近く、吉祥寺駅から南のほうの物件を案内してもらう。こちらも6畳。キッチンは2畳くらいある。こっちのほうが風呂が少し汚くて、日当たりが悪かった。こっちだったら向こうのほうがいいだろう。

 そこから不動産屋に戻り、少し話をして、最後にこういった。

 「あとは赤沼さんのフィーリングに任せます」

 わかりました。


■東京Cityライフ 2月13日<大手不動産との不毛なやりとり>【3】

 14時に不動産屋に入り、けっこう長い時間かかるかなと思ったんだけど、結局、16時には終わったので、以外に時間が余った。

 どこ行く当てもなかったので、街をふらつきながらどうしようか考えた結果、やっぱり貪欲に不動産屋に行こうと思った。足で稼ぐ、というのは頭がそこまでよくない僕にとって最適な手段である、と思っている。最後にものを言うのは行動力だ。

 吉祥寺駅北口にはアパマン、エイブル、minimini、という大手三社が入っているビルがある。金融ビルみたいだな。さすが吉祥寺

 その中のとある一社に行って見ると、カウンターの席が満席であった。「まぁ、とくにここにこだわる理由もないしぃー」と思いつつ、別のところに行くと、そこは1人だけお客さんがいて、あとは空いているので、座ってみる。

 コーヒーが出てくる。嬉しいなぁ。コーヒー飲めば機嫌がよくなる。席に座り、希望を用紙に書く。「家賃6万以下で吉祥寺駅か、井の頭公園駅から徒歩10分」と。

 しばし待たされる。それから若い兄ちゃんに

 「これ、どうですかね?」

 と間取り図を渡された。

 ところが出されたのが、「三鷹台」(京王井の頭線)や「三鷹」、「西荻窪」(中央線)など伝えた条件の一つ隣の駅ばかりである。

 (ちなみに三鷹台は井の頭公園駅の隣で、三鷹は吉祥寺の隣の駅である)

 さらに、「女性専用」などもあったのは空いた口が塞がらない。

 僕は覚悟を決めて、東京に来ていたので、それらの筋違いの物件を、ばしばし♂。によけてた。

 よけるとまた、「じゃあ、これはどうですか?」と間取り図の嵐。もっと厳選して出してほしい。

 また筋違いのものは避けたり、また間取り図を出されたり、よけたり…これは何のバイト?

 終盤にようやく吉祥寺の駅のものが出てきたりするけど、徒歩20分だったり、4畳半しかなかったり、さらに、不毛な問答が続く。

 「駅から20分とかでも自転車で通えばすぐですよ」

 いや、うちの会社は自転車通勤禁止なんです。+吉祥寺は駐輪場がほとんどないし…

 「三鷹台はダメなんですか?」

 だから、吉祥寺だって再三言っているんですけど…。

 「お客さん、吉祥寺は人気スポットなんで、6万以下で10分以内は難しいっすよ」

 いやいや、それはもう十分承知しているから。いい加減腹立ってきた。

 あげくに、違うお客さんとたらい回しにされる始末。仮にいい物件を紹介されても、この不動産屋とは契約したくないなと思ったから、もう帰っても良かったんだけど、それも大人じゃないなと思って、とりあえず一つは見て、考えときます、といって、帰ろうと思った。

 あきれながら間取り図を見ていると、そこに「6畳、吉祥寺駅徒歩12分、家賃6万円」

 という物件があった。

 まぁ見てみようと思い、見てみたい旨を告げる。すると、

 「営業のものが今、出ていまして…もう少しで帰ってくるので…お待ちいただけまか?」といわれる。

 はぁ。

 20分ぐらい待ち、営業らしき人が帰ってきて、僕は物件を見にいくことにする。

 そこで案内に現れたのは、韓国人の男性だった。どうやらまだ仕事をして半年ぐらいらしく、物件までずっと地図を見ていたり(僕のほうが吉祥寺わかるんじゃないか思うくらい)、

 物件の壁を叩いて、

 「ワタシガオモウニココノブッケンハトテモイイトオモイマス」

 と満面の笑みでいわれた。しかし僕は愛想笑いしかできない。

 部屋はフローリングで綺麗だったけど、キッチンが極端に狭く、玄関にいき、靴をはかないとキッチンに立てない、という珍妙な設計だった。

 物件を見た帰り、韓国のネットゲームと韓国のIT産業の話で盛り上がったから、まぁ、その人は人としてはすごくいい人なんだけど。

韓国IT革命の勝利
宝島社
河 信基(著)
発売日:2000-12
おすすめ度:4.8



■東京Cityライフ 2月13日<新宿ゴールデン街>【4】

 そこから新宿に向かい、紀伊國屋の新宿本店に行く。ここが本店なのかぁ、と本好きに関しては嬉しい。

 暴力団関係の本を立ち読みすると、歌舞伎町の裏側について書いてあり、ふと我にかえると、ここが歌舞伎町と非常に近いことに気づき、少し怖くなる。



 その紀伊國屋の新宿本店からご飯を食べに連れていってもらう。そこで、今僕が最も興奮する話題「インターネット業界について」の話が聞けた。大変楽しかった。

 ご飯を食べに行ったあと、「新宿ゴールデン街」というところを案内してもらう。店には入らなかったけど、200ぐらいの店が所狭しと群れあっているのが大変おもしろかった。飲み屋だけでジャズやらスナック、60〜70年代の曲を聴かせるところまである。

 最初は入りにくい店ばかりだけど、独特のコミュニティがあり、入ったらおもしろいんだろうな。

 一元さんお断り(紹介制)の店が多い。そういうところでmixiを思い出してしまうのは、 僕がネット中毒だからだろう。

 そこから渋谷に戻り、コインロッカーから荷物を取り出し、コープイン渋谷というホテルに向かう。

 コープイン渋谷は渋谷と原宿の間にあり、渋谷から少し歩く。コープイン、という名前でピンときた方がいると思うが、ここは生協が運営している。そのせいや、立地にやや難点があるせいか、ビジネスホテルとして、渋谷の中で料金は安い。

 部屋に入り、横になると、改めて身体が疲れているのがわかる。シャワーを浴びる終わると、テレビをつけっぱなしにして、寝てしまった。




(東京Cityライフ2006年2月編「状況が抉る部屋」目次)
2/13 AIRDOのオニオンスープ、新千歳空港のテレビ【1】
2/13 家賃6万以下で吉祥寺駅から徒歩10分【2】
2/13 大手不動産との不毛なやりとり【3】
2月13日<新宿ゴールデン街>【4】

これまでの東京Cityライフへ
posted by TA at 13:49 | Comment(0) | TrackBack(4) | 東京Cityライフ

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