■東京Cityライフ 2月13日【1】 朝5時に目が覚めた。テレビでは氷上でどこかの国のどこかの人が競争していた。あの狭いリンクの中で3人くらいの人がリレーしている意味がよくわからなかった。
支度をし、白石駅まで母に送ってもらい、新千歳空港駅に行き、チェックインを済ます。
持ち物チェックするゲートを通ったあとに、待つ新千歳空港の待合室には、「新千歳空港の番組をやっているテレビ」がある。
こんなところに広告を出稿して、リターンがあるのかはいくらか疑問だけど、その「新千歳空港の番組をやっているテレビ」には広告もあるし、番組的な独自の天気予報もやっていた。
しかも毎回思うけど、「新千歳空港の番組をやっているテレビ」は音が割れている。つけっぱなしでテレビの耐用性を超えているのだろう。ガーガーヒャラヒャラ。
あの割れている待合室のテレビがAIRDOのだっていうのは皮肉を感じる。
飛行機内では日経新聞が読めなくて、くやしかったけど、オニオンスープが飲めて上機嫌だった。それにしてもあのAIRDOで出されるオニオンスープは本当おいしい。
気になってネットで検索してみると、やはりそう思っている方がいる。
JALとANAはコンソメスープなんですが
AirDoは北海道製のオニオンスープ。
うまいんですわ、コレ、くせになるって言うのでしょうか
それに15袋入って500円。
JAL,ANAが20本800円ぐらいするので
うまくて安い。ぜひこれはAirDoに乗って買ってみてください
密柑ぽん酢 ”穴ヲタ”日記 AirDoのオニオンスープ
JALとANAでも売っているんだ。知らなかった。しかもJALとANAは一袋40円だけど、AIRDOは33円安い!
OKA在住「Y」の暇つぶしでは、実際にオニオンスープを箱で買っていて、写真入りで紹介されています。(写真はアドレスをクリックしてください)
で、お味は・・・たまねぎの味が・・・
美味!まじで。
機内で優雅に飲んでみたいものです・・・
OKA在住「Y」の暇つぶしオニオンスープ(写真あり)
いいなぁ、買おうかな。できれば自分で作りたい!
…ということで、はてなブックマークを使ってオニオンスープのレシピをまとめてみました。オニオンスープが好きだ!という方や、オニオンスープに興味がある方や、港区にあると言われるオニオンスープ星からやってきた方はぜひご覧ください。
はてなブックマーク - 赤沼俊幸の記憶 - オニオンスープ■東京Cityライフ 2月13日<家賃6万以下で吉祥寺駅から徒歩10分>【2】 羽田空港駅から京浜急行線に乗ろうとすると、切符売り場にカメラをもった報道陣のような人だかりがいた。あれはなんだったんだろうか?
品川から渋谷に行き、一度改札を出て、中央改札口のみどりの窓口で領収書をもらう。
そこから京王井の頭線に行き、吉祥寺に行く。渋谷駅のみどりの窓口から京王井の頭線は遠い。
吉祥寺駅を降りると、吉祥寺特有の熱気が僕に伝わる。今日行く、N不動産を探す。WEB上にあるかなりアバウトなと地図を頼りに向かい、心細かったが、なんとか着く。近くの本屋で前回なくしてしまった東京の地図を買う。
N不動産は夫婦でやっているような小さいところで、親身になって話してくれた。
僕の難しい条件(家賃6万以下で吉祥寺駅から徒歩10分)にも2件の物件を提示してもらった。
早速、1件目を見に歩いていく。案内してくれた方に吉祥寺周辺の街の感じを教えていただく。和やかな人だった。
井の頭公園には動物園があるようで、その動物園に1件目は近かった。井の頭公園の動物園には最年長の像がいるらしい。それだけでも僕にとって、素敵なことなのだけど、温室には鳥が放し飼いにされているようだった。吉祥寺ライフが実現したらいってみよう。
1件目は和室で6畳ほど。中央線の線路に近い。
「線路沿いは通常、電車の線路音でうるさいですけど、この物件は線路と部屋の階数が違っています。線路が物件より高いんですね。さらに線路と逆にベランダが位置している関係で音はあまり気になりません」
なるほど。確かに。耳をすませてみると、電車音はBGMレベルだった。
ただ、実際生活をしていると、しん≠ニ張り詰めた家でくつろいだり、仕事をしたいと思うのかもしれない。そのときはBGMの電車音が気になるのかもしれない。
もっとも、しん≠ニしている場所は東京にはないのかもしれないが…。
築20年以上経っているところだったが、和室は綺麗で何より、バストイレ(もちろんユニットバス)がとても綺麗だった。あと、隣がまだ誰も住んでなかったり、角部屋だったり、日当たりが比較的良かったりが好ポイントだった。
続いて、井の頭公園近く、吉祥寺駅から南のほうの物件を案内してもらう。こちらも6畳。キッチンは2畳くらいある。こっちのほうが風呂が少し汚くて、日当たりが悪かった。こっちだったら向こうのほうがいいだろう。
そこから不動産屋に戻り、少し話をして、最後にこういった。
「あとは赤沼さんのフィーリングに任せます」
わかりました。
■東京Cityライフ 2月13日<大手不動産との不毛なやりとり>【3】 14時に不動産屋に入り、けっこう長い時間かかるかなと思ったんだけど、結局、16時には終わったので、以外に時間が余った。
どこ行く当てもなかったので、街をふらつきながらどうしようか考えた結果、やっぱり貪欲に
不動産屋に行こうと思った。足で稼ぐ、というのは頭がそこまでよくない僕にとって最適な手段である、と思っている。最後にものを言うのは行動力だ。
吉祥寺駅北口にはアパマン、エイブル、minimini、という大手三社が入っているビルがある。金融ビルみたいだな。さすが
吉祥寺。
その中のとある一社に行って見ると、カウンターの席が満席であった。「まぁ、とくにここにこだわる理由もないしぃー」と思いつつ、別のところに行くと、そこは1人だけお客さんがいて、あとは空いているので、座ってみる。
コーヒーが出てくる。嬉しいなぁ。コーヒー飲めば機嫌がよくなる。席に座り、希望を用紙に書く。
「家賃6万以下で吉祥寺駅か、井の頭公園駅から徒歩10分」と。
しばし待たされる。それから若い兄ちゃんに
「これ、どうですかね?」
と間取り図を渡された。
ところが出されたのが、「三鷹台」(京王井の頭線)や「三鷹」、「西荻窪」(中央線)など伝えた条件の一つ隣の駅ばかりである。
(ちなみに三鷹台は井の頭公園駅の隣で、三鷹は吉祥寺の隣の駅である)
さらに、「女性専用」などもあったのは空いた口が塞がらない。
僕は覚悟を決めて、
東京に来ていたので、それらの筋違いの物件を、ばしばし♂。によけてた。
よけるとまた、「じゃあ、これはどうですか?」と間取り図の嵐。もっと厳選して出してほしい。
また筋違いのものは避けたり、また間取り図を出されたり、よけたり…これは何のバイト?
終盤にようやく吉祥寺の駅のものが出てきたりするけど、徒歩20分だったり、4畳半しかなかったり、さらに、不毛な問答が続く。
「駅から20分とかでも自転車で通えばすぐですよ」
いや、うちの会社は自転車通勤禁止なんです。+吉祥寺は駐輪場がほとんどないし…
「三鷹台はダメなんですか?」
だから、吉祥寺だって再三言っているんですけど…。
「お客さん、吉祥寺は人気スポットなんで、6万以下で10分以内は難しいっすよ」
いやいや、それはもう十分承知しているから。いい加減腹立ってきた。
あげくに、違うお客さんとたらい回しにされる始末。仮にいい物件を紹介されても、この不動産屋とは契約したくないなと思ったから、もう帰っても良かったんだけど、それも大人じゃないなと思って、とりあえず一つは見て、考えときます、といって、帰ろうと思った。
あきれながら間取り図を見ていると、そこに「6畳、吉祥寺駅徒歩12分、家賃6万円」
という物件があった。
まぁ見てみようと思い、見てみたい旨を告げる。すると、
「営業のものが今、出ていまして…もう少しで帰ってくるので…お待ちいただけまか?」といわれる。
はぁ。
20分ぐらい待ち、営業らしき人が帰ってきて、僕は物件を見にいくことにする。
そこで案内に現れたのは、韓国人の男性だった。どうやらまだ仕事をして半年ぐらいらしく、物件までずっと地図を見ていたり(僕のほうが吉祥寺わかるんじゃないか思うくらい)、
物件の壁を叩いて、
「ワタシガオモウニココノブッケンハトテモイイトオモイマス」 と満面の笑みでいわれた。しかし僕は愛想笑いしかできない。
部屋はフローリングで綺麗だったけど、キッチンが極端に狭く、玄関にいき、靴をはかないとキッチンに立てない、という珍妙な設計だった。
物件を見た帰り、韓国のネットゲームと韓国のIT産業の話で盛り上がったから、まぁ、その人は人としてはすごくいい人なんだけど。
宝島社
河 信基(著)
発売日:2000-12
おすすめ度:

■東京Cityライフ 2月13日<新宿ゴールデン街>【4】 そこから新宿に向かい、紀伊國屋の新宿本店に行く。ここが本店なのかぁ、と本好きに関しては嬉しい。
暴力団関係の本を立ち読みすると、歌舞伎町の裏側について書いてあり、ふと我にかえると、ここが歌舞伎町と非常に近いことに気づき、少し怖くなる。
その紀伊國屋の新宿本店からご飯を食べに連れていってもらう。そこで、今僕が最も興奮する話題「インターネット業界について」の話が聞けた。大変楽しかった。
ご飯を食べに行ったあと、「新宿ゴールデン街」というところを案内してもらう。店には入らなかったけど、200ぐらいの店が所狭しと群れあっているのが大変おもしろかった。飲み屋だけでジャズやらスナック、60〜70年代の曲を聴かせるところまである。
最初は入りにくい店ばかりだけど、独特のコミュニティがあり、入ったらおもしろいんだろうな。
一元さんお断り(紹介制)の店が多い。そういうところでmixiを思い出してしまうのは、 僕がネット中毒だからだろう。
そこから渋谷に戻り、コインロッカーから荷物を取り出し、
コープイン渋谷
というホテルに向かう。
コープイン渋谷
は渋谷と原宿の間にあり、渋谷から少し歩く。コープイン、という名前でピンときた方がいると思うが、ここは生協が運営している。そのせいや、立地にやや難点があるせいか、ビジネスホテルとして、渋谷の中で料金は安い。
部屋に入り、横になると、改めて身体が疲れているのがわかる。シャワーを浴びる終わると、テレビをつけっぱなしにして、寝てしまった。

(東京Cityライフ2006年2月編「状況が抉る部屋」目次)
2/13 AIRDOのオニオンスープ、新千歳空港のテレビ【1】2/13 家賃6万以下で吉祥寺駅から徒歩10分【2】2/13 大手不動産との不毛なやりとり【3】2月13日<新宿ゴールデン街>【4】これまでの東京Cityライフへ